梨のシロップ漬け

梨のシロップ漬けは、皮をむいた梨を砂糖とレモン汁のシロップで10分煮るだけのデザートです。透き通ったやさしい甘さで、冷蔵なら2週間ほど楽しめます。

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梨のシロップ漬け、透き通った梨がシロップに浸かった保存瓶
合計
2時間55分
下準備
10分
調理
15分
分量
4人分
1人分
200kcal

梨のシロップ漬けを作る前に知っておきたいこと

梨のシロップ漬けは、旬に買いすぎた梨や、少し水分が抜けてきた梨を使い切るのにも向いています。シロップは砂糖と水を煮るだけなので、特別な材料は要りません。

材料で迷いやすい点をまとめます。

  • 梨の品種: 幸水や豊水のようなやわらかめの梨は短時間で煮上がり、二十世紀のような硬めの梨は少し長めに煮ます。
  • レモン汁: 風味づけと変色防止に使います。市販のレモン果汁でも同量で代用でき、ライム果汁にするとさわやかな後味になります。
  • 砂糖: 上白糖でもグラニュー糖でも作れます。グラニュー糖だと透明感のある仕上がりです。

煮る前に梨を空気にさらし続けると茶色くなるため、切る作業は手早く済ませ、すぐに煮ます。

梨のシロップ漬けを作る手順

時間をタップするとタイマーが始まります。

  1. 梨の下準備 梨は皮をむいて8等分のくし形に切り、芯を取ります。切ったらすぐに鍋に入れられるよう、先にシロップの材料を用意しておくと変色しません。
  2. シロップを作る 鍋に水、砂糖、レモン汁を入れて中火にかけます。時々混ぜて、砂糖が完全に溶けたら沸騰させます。
  3. 梨を煮る 梨を加えて落とし蓋をし、弱火で約煮ます。梨が少し透き通り、竹串ではなく箸で触るとやわらかく感じるくらいが目安です。火を止めます。
  4. 冷ます 蓋をしたまま、シロップに浸けた状態で粗熱が取れるまで約置きます。シロップの中で冷ますと味がしっかり染みます。
  5. 冷やして仕上げる 煮沸消毒した保存瓶に、梨が完全に浸かるようシロップごと移します。冷蔵庫で2時間以上冷やしてから食べてください。

保存と食べ方のポイント

冷蔵庫で冷やした梨のシロップ漬けは、そのままデザートとして食べられます。ヨーグルトに添えたり、フルーツサラダ バニラクリーム添えの果物のひとつに加えたりしても合います。残ったシロップは炭酸水で割ると、梨風味のドリンクになります。

保存は冷蔵で約2週間が目安です。瓶は事前に煮沸消毒し、梨がシロップから出ないようにしてください。シロップが濁ったり、においに違和感があったりしたら食べずに処分します。長く置きたいときは、シロップごと冷凍すれば1か月ほど保存できます。

砂糖を控えたい方は、甘みを抑えたジャムの作り方を紹介している無糖ジャムも参考になります。梨の食感を生かした焼き菓子なら、パウンドケーキに刻んで混ぜる使い方もあります。

香りを足したいときは、煮るときに白ワイン大さじ2を水の一部と置き換えます。バニラビーンズやシナモンスティックを1本加えても、洋風の味わいになります。

梨のシロップ漬けのよくある失敗と対策

梨が煮崩れてしまう
沸騰したままぐつぐつ煮ると崩れます。梨を入れたら弱火にし、落とし蓋をして10分を超えないようにしてください。
保存中に梨が茶色くなる
梨がシロップから出ていると変色します。シロップに完全に浸かるよう瓶に詰め、足りなければ水と砂糖を同量で煮溶かして足してください。
甘すぎる、または味がぼんやりする
梨の甘さは品種で変わります。甘い品種なら砂糖を120gに減らし、味が薄いときはレモン汁を小さじ1足すと引き締まります。

梨のシロップ漬けのよくある質問

梨のシロップ漬けはどのくらい日持ちしますか?

煮沸消毒した瓶に入れ、冷蔵庫で約2週間です。梨はシロップに浸かった状態を保ち、取り出すときは清潔なスプーンを使ってください。

冷凍できますか?

できます。シロップごと保存袋に入れて冷凍し、1か月ほどが目安です。冷蔵庫で解凍すると食感の変化を抑えられ、凍ったまま砕けばシャーベットとしても食べられます。

熟しすぎた梨や硬い梨でも作れますか?

熟しすぎた梨は煮崩れやすいので、煮る時間を5〜6分に短くしてください。硬い梨は10分では足りないことがあるため、12〜15分を目安に様子を見ます。

砂糖を減らしてもいいですか?

減らせますが、日持ちが短くなります。砂糖を100gにした場合は冷蔵で1週間以内に食べきってください。

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